TRAINING GUIDE

自重トレーニングを、
安全に続けるための基本。

回数を増やす前に、崩れないフォームと回復できる負荷を作ります。QUESTORYの運動クエストを選ぶ際に使える、種目別の手順と一週間の組み立て方です。

公開日:2026年8月23日 編集:DayLightProject

始める前に確認する3つのこと

最初に、床が滑らないこと、手足を伸ばせる空間があること、水分を取れることを確認します。運動前は足踏みや肩回しを3〜5分行い、呼吸と体温を少し上げます。いきなり限界回数へ挑戦するとフォームが崩れやすいため、最初の1セットは余裕のある回数にします。

その日の睡眠不足、発熱、強い疲労がある場合は、回数を減らすか休息クエストへ変更します。前回できた回数を毎回上回る必要はありません。「姿勢を保ったまま終えられたか」を主な基準にしてください。

代表的な4種目のやり方

腕立て伏せ

両手を肩幅よりやや広く床につき、頭からかかとまでを一直線に保ちます。脇を45度ほどに締め、肩甲骨を寄せながら胸を床へ近づけ、床を押して元に戻ります。腰が反る場合は膝を床につき、同じ姿勢で行います。

確認点:首だけを前に出さず、胸と腰がほぼ同時に上下しているかを見ます。

スクワット

足を肩幅程度に開き、つま先を少し外へ向けます。胸を起こし、椅子へ腰掛けるようにお尻を後ろへ引きます。膝とつま先を同じ方向に保ち、かかとで床を押して立ち上がります。深さは背中が丸まらない範囲で十分です。

確認点:膝が内側へ入らず、足裏全体が床についているかを見ます。

プランク

肘を肩の真下につき、つま先で体を支えます。お腹とお尻に軽く力を入れ、後頭部からかかとまでを一直線にします。息を止めず、短い会話ができる程度の呼吸を続けます。腰が落ちる前に終了してください。

確認点:秒数より、腰が反らず肩をすくめていない時間を記録します。

ランニング

最初の5分は歩き、体が温まったら会話できる速さで走ります。視線を前へ向け、肩の力を抜き、足を体の真下へ置く意識で小さく進みます。最後は歩いて呼吸を整えます。距離を増やす日は速さを上げないようにします。

確認点:鋭い痛みがなく、翌日まで強い疲労を残さない速さかを見ます。

難易度は「あと少しできる」で止める

LIGHTは動作確認を目的に1〜2セット、STANDARDは基本フォームを保てる範囲で2〜3セット、HARDは十分な経験と回復時間がある日にセット数または距離のどちらか一方だけを増やします。終了時に2〜3回は追加できそうな余裕を残すと、翌日の生活へ影響しにくくなります。

LIGHTフォーム練習・再開日
STANDARD日常の基本負荷
HARD回復日を確保した挑戦

一週間の組み立て例

同じ部位を毎日限界まで動かすのではなく、負荷のある日と回復日を交互に置きます。たとえば月曜は腕立て伏せとプランク、火曜は散歩、水曜はスクワット、木曜は休息、金曜は全身を軽く、土曜は会話できるランニング、日曜は体調が良い場合だけ高難易度へ挑戦します。

達成できなかった日は翌日に倍量を課さず、その日の予定・睡眠・負荷のどこが合わなかったかを一つだけ記録します。継続のための計画は、取り戻す量ではなく再開しやすさで決めます。

運動を中止する目安

胸の痛み、強い息苦しさ、めまい、しびれ、関節の鋭い痛みがある場合は直ちに中止してください。痛みが続く場合や持病・けが・妊娠中の運動に不安がある場合は、医師や資格を持つ専門家へ相談してください。本記事は一般的な情報であり、診断や治療を目的とするものではありません。